皆さんの体は日々の食事から作られています。どのような物を体に摂り入れているかで体調や体質は大きく変化します。
これからも体の内側から
健康であり続けるために
栄養の取り方を見直してみませんか?
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骨粗鬆症でカルシウムやビタミンDなどの正しい栄養素の取り方がわからない。
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膝が痛いけど減量は難しい。
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生活習慣病で「食事に気を付けて」と言われたけど、どうしたらいいかわからない。
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食事や栄養面で自分をよりきちんと管理したい。
このような方々にお勧めです。
食事・栄養に関する唯一の国家資格「管理栄養士」
当院は整形外科のクリニックですが、皆さまの健康を支えるために栄養面からもサポートしております。
栄養指導で心がけていることは、無理せず、続けられる提案をすることです。食生活だけでなく、ライフスタイルやご職業などの背景を踏まえ、実行できる内容を患者様と共に考え、その継続をサポートします。
栄養指導とは?
What is nutritional guidance?
栄養指導とは、普段の食生活に不安のある方や、疾患によって栄養や食事内容を気を付けた方が良いと指摘された方を対象に、管理栄養士が栄養面や食習慣をアドバイスするものです。
整形外科分野においては、骨の素となる栄養が不足していれば骨粗鬆症治療もうまくいきませんし、筋肉の素となる栄養が不足していれば筋力訓練の効果は低くなってしまいます。
生活習慣病では血圧の薬、糖尿の薬など、それぞれの病気に対して薬を服薬していても、食生活が適当では治療がうまくいきません。栄養指導では食事療法を中心に生活習慣の改善をすることで、高血圧、糖尿病、脂質異常症など、生活習慣病全体の管理を同時に行うことが可能となります。
当院では食事・栄養も治療の一環と考え、管理栄養士による栄養食事相談を取り入れています。
栄養指導の対象
What is nutritional guidance?
保険診療での相談内容例
- 高血圧、糖尿病、脂質異常症、痛風(高尿酸血症)、鉄欠乏性貧血、腎臓病、肝臓病、膵臓病、胃・十二指腸潰瘍、心不全の方
- 塩分の摂取を控えてくださいと言われても具体的にどうしたらよいのか分からない
- 食事習慣の改善に取り組んでいるのに、なかなか結果がでない
- 高血圧や糖尿病などで段々薬が増えていくので少しでも減らしたい
- 高度肥満(BMI30以上)の方(変形性膝関節症で痛みが強いので減量したい)
- 低栄養のため医師が栄養指導を必要だと判断した方
自費診療での相談内容例
- 骨粗鬆症で今の食事で良いか知りたい
- ビタミンKのため納豆を食べるように言われたが納豆が食べられない
- 成長やスポーツでの栄養の取り方を知りたい
- 健康診断で異常値が出たので食事で改善できるものを知りたい
- 普段食べている食事のエネルギーや塩分量を知りたい
- 年々太ってきている。ダイエットしたい(痩せたい)
- 不摂生・不健康な食生活をしている
栄養指導の仕組み
What is nutritional guidance?
栄養指導は予約制で行っています。
整形外科に関する内容だけでなく、他院に通院中の方でも生活習慣病はもちろん上記相談内容例に広く対応致します。
栄養指導を行う際には医師の指示が必要となりますので、まずは当院の外来診療を受診し、医師に栄養指導をご希望されている旨をお伝え下さい。当院に受診中の方はどの部署のスタッフでも良いのでご相談ください。
ご希望の方はご家族の方と一緒に栄養指導を受けて頂くことも可能です。
1無料栄養相談(5~10分)
簡単なご相談でしたらいつでもお受けします。日々の食生活での疑問等、お気軽にご相談ください。
2栄養指導初回(30分程度)
健康診断等の検査結果を見ながら、生活習慣や食事習慣などをヒアリングさせて頂きます。患者様皆様のライフスタイルに合わせた目標を立て、無理をせずに継続できる内容で提案をさせて頂きます。
3栄養指導2回目以降(20分程度)
初回のご提案内容をもとに、実際に食事習慣の改善に取り組んだ結果を一緒に確認致します。患者様個々の目標に応じた課題を見つけ、再度ご提案させて頂きます。栄養指導を継続するかどうかは患者様に決めて頂くことも可能です。
栄養指導の頻度・費用
What is nutritional guidance?
栄養指導の頻度
保険診療の場合
- 初回月:1~2回
- 2回目以降:月1回
自費診療の場合
- 月1~2回程度
栄養指導の費用
保険診療の場合
3割負担の方 | 780円(初回) | 600円(2回目以降) |
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1割負担の方 | 260円(初回) | 200円(2回目以降) |
自費診療の場合
- 1,000円(1回につき)
※高血圧、糖尿病、脂質異常症、痛風(高尿酸血症)、鉄欠乏性貧血、腎臓病、肝臓病、膵臓病、胃・十二指腸潰瘍、心不全の方は保険診療となります
※それ以外のご相談の場合は自費診療となりますが、上記疾患に該当する場合は保険診療が可能な場合もあります。
※一度栄養指導を終了した後、再度栄養指導を開始する場合は初回の費用が適応されます。